2008/12/20 土曜日

食糧の時代

カテゴリー: 経済危機 — admin @ 19:33:01

経済学を勉強してきたわけでもないのでいい加減なことしか書けませんが、アメリカのバブルが完全に崩壊して、世界はどこへ向かうのか、先進各国で大変な事態となってしまいました。

これまで雇用問題では不安の少なかった日本も、派遣労働者に関わる法律が大企業の都合に合わせて改正され、いつでも首が切れる何万という派遣労働者が路頭に迷うことになります。

先進国は軒並みマイナス成長で、中国だけはまだ成長を維持するといいますが、その中国も工業化が進んで農業人口が減ってくれば、もっと深刻な事態に見舞われることになります。つまり食糧が足りなくなるということです。

今までは、高額の工業製品を購入するために働いてきましたが、これからは生きるための食糧にかけるお金の割合、いわゆるエンゲル係数がひどく増えていくのかもしれません。

実際、食糧自給率の低い日本では、実感として台湾などよりも食費の割合が高いと思います。台湾人の収入が日本の半分としても、日本人の食費は台湾人の4倍ぐらいはいくように感じられるのです。

しかも主食のお米が特に高いのは、日本のお米が高級品だからというばかりではありません。台湾は気候がよいので、一年に二度も三度もお米を収穫でき ます。日本はたったの一回で、さらに悪いことに、都市近郊などでは田んぼを潰してどんどん開発してしまいましたから、これから田んぼを増やすことも難しい のではないでしょうか。

贅沢な果物や花卉を栽培して利益を上げるための農業が盛んでしたが、もしこれから食糧そのものが貴重になるとすれば、カロリーの高い穀物やじゃがいもなどが一番儲かるという時代も来るんじゃないでしょうか。

私たち日本人は戦後の食糧難も忘れて、先進国だと有頂天になっていましたから、そろそろ罰が当たってもおかしくないのかもしれません。

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